CCP コマンド

CCP エミュレ 能が使われています。

行入力

Macintosh の通常の文字入力と大きく異なるものではありません。ただし、マウスは使えません(なるべく忠実に CP/M をエミュレートするためです) 。その代わり、「コントロールキー」が使用できます。使用できるコントロールキーは下記の通りです。

control-H	(delete と同じ) バックスペース。カーソルの直前の文字を1文字消去
control-U	キャンセル。行入力をやり直します。
control-X	control-U と同じです。ただし、画面上も削除されます。
control-C	1 文字めのときのみ、プログラムの強制終了になります。
Macintsoh Plus の場合は「コントロールキー」が無いので「コマンドキー」で代用してください。

CCP のコマンド入力では大文字・小文字の区別は無視されます。

プロンプト

CCP ではプロンプトは入力を促すと同時に、カレントドライブを示す役割も果たしています。例えば、カレントドライブが B: であればプロンプトは
B>
となります。

ビルトインコマンド

以下のコマンドがあります。附録に各コマンドの詳しい説明があります。
	DIR コマンド		ディレクトリを表示します
	TYPE コマンド		テキストファイルの内容を表示します
	ERA コマンド		ファイルを削除します
	REN コマンド		ファイル名を変更します
	CLEAR コマンド		画面を消去します
	EXIT コマンド		プロセスを終了します

トランジェントコマンド (外部プログラム)

ハードウェアに依存するものや、直接ディスク入出力を行うものでなければ動くはずです。

附録に示すコマンド (プログラム) の動作が確認されています。実際の CP/M と同じ使用法です(あたりまえですが)。使用法は、各プログラムのマニュアルを参照してください。(もし附録にのっていないコマンドで動かないものがあれば、原因が明確でない場合、お問い合わせください)

エラーメッセージ

コマンド名を間違った場合や、存在しないコマンドを指定すると、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージの形式は、
<command name>?
です。コマンド名は正しいが、パラメータを間違った場合には、適宜、その旨のエラーメッセージが表示されます。


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