CP/M エミュレータの起動と終了

起動法はエミュレータを直接オープンしてください。起動後にファイル選択のダイアログが出ますので、ドライブ A: に対応するフォルダを選択してください。(ドライブ A: に「対応する」という正確な意味は後ほど詳しく述べます。ここでは、単に、必要なファイルの入ったフォルダぐらいに考えてください) 選択すると CCP エミュレータが起動してプロンプト A> が画面表示されます。

この他に、ファインダからあとで述べる環境ファイルをオープンして起動する方法があります。この方法では設定時のドライブとウィンドウの情報が復元されます。また、CP/M エミュレータの通常のファイルをオープンすると、そのファイルをカレントドライブとするウィンドウが自動的に開きます。このとき、オープンしたファイルが .COM ファイルだった場合は、自動的にファイル名が入力されます。

終了法は、CCP のプロンプト(A>)の状態から EXIT (小文字でも可) を入力するか、File メニューから Quit を選択すれば終了します。 (このマニュアルは CP/M のユーザ (または、かつてユーザだった人) を対象にしています。若し CP/M に詳しくないひとは、巻末の附録を参照してください)


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